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パルボから・・・庭ニャンコの場合

11月の終り・・・24日の朝・・・

それは本当に突然・・・
玄関前のマットの上で 庭に通って来ていた庭ニャンコの1匹が
まるで眠るように亡くなっていた事が始まりでした。

それから ほぼ毎日… 1匹づつの割合で亡くなって行き
わずか1ヶ月のほどの間に 17匹の命を奪った
猫汎白血球減少症・・・通称「猫パルボウイルス」

その恐ろしいまでの感染力の速さとともに 極めて強い抵抗性


この1ヶ月の間に 我が家が経験した「猫パルボ」の脅威を
私の記録として箇条書きにまとめました。

私の経験を元に 事実を忠実に書き出していますので
表現の仕方に 刺激の強い箇所があることをご了承のうえお読み下さい。

poya4

(庭ニャンズの名前は 私たち家族が呼んでいた愛称で書いています。)

◇11月23日
明け方 私は階段から転落 仙骨にヒビがはいる大怪我
その日の夜 ゴハンタイムになっても 庭の野良ちゃんたちが姿を見せなかった。

◇11月24日
朝 玄関前のマットの上で“うす八ちゃん”が眠るように亡くなっていた。 【1】
外傷も吐いた様子もなく 22日の夜まで元気にゴハンを食べに来ていた。

◇11月26日
玄関前の箱の前で“ちび八ちゃん”が倒れて亡くなっていた。 【2】
まるで ここまで辿り着き力尽きたように 箱の入り口前で。。。
同じく外傷も吐き戻したあともなく 22日までは元気にゴハンの催促をしていた。

◇11月27日
家の横の路地の箱の中で“チビちゃん”が寝ているかのように亡くなっていた。 【3】
身体がいちばん小さくて臆病な子だった。鼻と口の周りが真っ黒に汚れていた。
・・・この日 風邪だと信じて疑わなかった私は 比較的元気な“八ちゃん”と
兄妹の“クリームちゃん” そして亡くなった子の兄弟で 残ってる“シロブチちゃん”に
常備薬の抗生剤と消炎剤を混ぜたミルク入りの「高栄養」パウチを与えた。
“八ちゃん”と“シロブチちゃん”は食べてくれたけど
警戒心の強い 亡くなった子の母猫“クリームちゃん”は 我が家の異変を察知したのか
お隣りの庭に逃げ込み 近付くとフラフラしながらも逃げるので
湯たんぽを傍らに置き 薬入りゴハンを運んで 様子を見ることにした。

◇11月28日
庭の縁台の下で 3匹居た仔猫の茶トラの子が亡くなっていた。 【4】
・・・残った庭の仔猫2匹に薬を飲ませようとしたが 腰の怪我で身体が想うように動かず
白茶の子だけ捕獲。顔を綺麗に拭いてやり薬を飲ませる。茶トラの子には逃げられる。
その間 母猫が心配そうに見ていたので 白茶の子を庭に返す。

◇11月30日
その仔猫2匹が 別々の箱の中で独りづつ亡くなっていた・・・ 【5】【6】
・・・母猫が 亡くなった仔猫を探し回る悲しげな声に涙が出た。
2日前 何故あのまま保護してやらず庭に戻してしまったのか…酷く後悔した。
意を決して まだ被害が及んでない2階のベランダの仔猫2匹を保護。
身体と顔を綺麗に拭いてやり 薬を飲ませ 私の部屋に隔離。
これが“冬馬”と“柊”。。。

◇12月2日
2階のベランダにもウイルスが・・・。
通って来ていた“市のソックリさん”が亡くなる。 【7】
顔が真っ黄色で 開いた口から薄い黄色いヨダレが大量に出ていた。

◇12月4日
保護した“冬馬”の元気と食欲がない。
大地も また食欲が落ちている。

◇12月5日
ベランダの“ボス”が亡くなっていた。 【8】
身体は大きいけど優しくて甘えん坊だった。
“市のソックリさん”と同じく 白い毛並みの所は全て黄色く
漏らした尿も真っ黄色だった。
・・・深夜になって “冬馬”の容態が急変。呼吸が荒くなる。

◇12月6日
午前3:30 冬馬が亡くなる。 【9】
意識が朦朧となり 最期は痙攣を起こして身体を硬直させ
口を大きく開き 天を仰ぎ失禁して息を引き取った。
あまりにも早い容態の悪化に 私は抱っこして撫でてやる以外 なす術もなかった。
そして冬馬が亡くなったのと ほぼ同時刻
ベランダの湯たんぽのお湯を入れ替えに行くと“のんびりさん”が亡くなっていた。【10】
・・・この頃 ベランダの子や冬馬の身体から 異様な匂いがする事に気付いた。

午前中 食欲のない大地と 昨夜から少し元気がない“柊”を連れて病院へ
大地は今までないほどカリウム値が下がっていた。
柊も 異様なほど肝機能が低下して黄疸が酷いため 二人とも半日入院。

帰宅後も柊は点滴を続けていたが 時間を追うごとに益々顔が黄色くなり
目も意識も虚ろに・・・。自力でトイレに行こうとするが立つ事も出来なくなる。
シートの上のオシッコは 怖いくらいに黄色で そして柊の身体や顔からも
先の冬馬や ベランダの亡くなった子たちと同じ匂いがしていた。

◇12月7日
午前3:15 柊が亡くなる。 【11】
熱が高かったため 身体をひんやりとした場所に横たえようと
何度も猫ベッドから這い出していた柊。。。
最期は 冬馬と同じ様に痙攣して 身体を思い切り仰け反らせ
口をパクパクと何度も開いて とっても苦しそうだった。。。

午前中 大地を連れて病院へ・・・
柊が亡くなった事を伝え 肝機能の低下にしては容態が急変しすぎだと
午後 先生が自宅周辺を見に来てくれる。
前日に亡くなった冬馬やベランダの“のんびさん” そして柊の遺体を見てくれる。
全員共通する黄疸や尿の黄色さ・・・そして気になる匂い・・・
先生の中でも 疑問は深まるばかりのようだった。。。

夜 ベランダの“茶ーさん”が亡くなる。 【12】
冬馬や柊と同じ様に 失禁した尿がやけに黄色い。
そして 身体からはやはり同じ匂いがした。

◇12月10日
仔猫が亡くなってから姿を消していた母猫“五右衛門のお母ちゃん”が
仔猫と寝起きしていた箱の中に戻って来て亡くなっていた。 【13】
・・・箱の中の敷物が ぐっしょり濡れるくらいヨダレと失禁の跡。
やはり同じ様な匂いがして みんな亡くなる時は黄疸が顔に出ている。

大地の点滴とともに 吐き気が酷い太陽も半日入院。

◇12月11日
大地とともに 前日から元気がない千代を病院に連れて行く。
大地だけ半日入院。千代は皮下点滴で帰される。

◇12月12日
ベランダにひとり残っていた子“かわい子ちゃん”が亡くなっていた。【14】
独りぼっちになってから2日間 淋しいのか…小さな声で鳴いていた。
みんなと寝起きした箱の中で 独り淋しげに亡くなっていた。。。
一時は 冬馬や柊も居て 7匹の大家族で賑やかだっただけに
独りになって淋しかっただろうに・・・と思うと 亡骸を見た時
見開いた瞳が とても悲しげで 泣けて泣けて仕方なかった。

夜・・・太陽は 何度も透明の粘液のような物を吐き
千代は何も食べず ただひたすら寝てばかりいるようになる。

poya4

次々に 14匹もの庭の子たちの命を奪ったパルボウイルスは
庭への蔓延を終えたかと思うと 今度は家の中の子に感染し始めたのです。


ここまで来て まだ「パルボ」だということが分からなかったのは
庭の子たちに 嘔吐や下痢といった「パルボ」特有の症状が表れていなかったこと。
そして殆どの子に黄疸などの肝炎の症状が出ていたこと。。。

これが今回 初期の処置が遅れてしまった原因でした。。。


次の記事は 家の子達が感染して分かった「パルボ」について・・・
そして亡くなった3匹と 乗り越えた4匹の違いが何だったのか?

私と先生で 色々と考えてみた事を書き記したいと思います。





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[ 2012/01/07 ] ねこ日記 | TB(0) | CM(1)

小さな命達の残してくれたもの

tatsukiさん…本当にお辛い中今回の事を病と一生懸命闘った子達を忘れない為の記録として…又沢山の人達が自分の愛する小さな家族をこの病から守る為の道標として書き記して頂いて本当にありがとうございました。

病院の先生すら見破る事が困難な目に見えない恐ろしいこの病から私達はどう小さな家族を守ればいいのか…このtatsukiさんの日記を同じ優しさを持つ人達が見た時に少しでも早く我が子達の異変に気づき守る事が出来た時…きっと沢山の病と闘った子達が残してくれた証が活きてくれる…この命達の頑張りが無駄じゃなかったんだ…私そう信じています
[ 2012/01/08 08:59 ] [ 編集 ]

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