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この世に生まれて来たのだから・・・

kao-2 2013年秋から冬・・・
この時期は とっても辛くて悲しい出来事が続きました。

これだけ時間が経った今でも
やはり写真を見たり 記事を書くのが辛く
写真を選ぶ事も なかなか進みませんでした。

また更新が滞ってしまい 大変申し訳ありませんでした。
l-ir1
「瀕死の女の子」を保護した事を ここに書くこと・・・
その事に対して 私自身 かなり抵抗があったり
また 読んだ人の色々なご意見もある事だと思います。

でも この子を救ってやりたいと保護した以上
最善の事をしてあげよう・・・と
無我夢中で 必死に看病を続けました。

元気になって みんなと走り回る姿を見てみたい。
もっと楽しい事や 美味しい物をたくさん食べて
少しでも 幸せを感じてもらいたい。
そして この世に生まれて来たからには
小さな幸せでもいいから 感じて欲しい。。。
その一心でした。。。

そんな私に賛同して この子を保護した直後から
何とか救ってやって欲しいと ご寄付を送って下さった皆さまに
この子を保護してからの 細かな経緯を
すべて報告すべきだと ここに記す事にしました。

私と一緒に この子のために動いて下さった皆さまへ・・・
私と この子から・・・心からの「ありがとう」を言わせて下さい。

そして 最期まで必死に頑張った
一匹の小さな猫が居たことを
どうか ここに遺させて下さい。。。
nikukyu.tatsuki
l-ir2
橋の下から 男の子と女の子を保護して
2週間ほど経った頃・・・。

10月22日
その日は 肌寒い日でした。。。

昼前・・・母が近所から“その子”を引き取って来ました。

(その子が居た家の事などは
ここで記す事を控えさせて頂きます。)

ただ 虫の息だったその子を 放っておく事が出来ず
誰に看取られる事もなく 部屋の片隅で ひっそり亡くなるよりは
もしダメたったとしても
せめて 他人の私たちだけでも 傍で看取ってやれれば・・・
そう思いました。。。

母も そんな思いで その子を「拉致って」来たのでした。
hina131022_2
母の連れ帰った“その子”を見た時
私は 正直「本当にダメかもしれない・・・」と思いました。
まさに「死にかけ」ているようでした。

眼は目ヤニで塞がり
口の周りや お尻の周りは 酷く汚れていて
身体は仔猫かと思うくらい小さく ガリガリに痩せこけ
立ち上がる事も 首を上げる事も出来ない。
皮膚を引っ張ると 酷い脱水症状が見られました。

母の聞いて来た話によると
随分前に 2階の吹き抜けから落ちて流産をしたらしく
そして 何日か前から 何も食べなくなったそうです。

どうして・・・こんなになるまで放っておけたのでしょう?

せめて 少しでも・・・と思って
ブドウ糖液を薄め 少し温めた物を口に運ぶと
呑み込めず 口の端から流れ落ちた・・・。
その流れ出た物が まるで吐血のように真っ赤でした。。。

氷のように冷え切った 薄っぺらな身体を
バスタオルと毛布で包み 湯たんぽの上で ひたすらに温めました。
何度も何度も 息をしているか確認して
飲めなくても良いから…せめて湿らす程度でも良いから…と
白湯で薄めたブドウ糖液を口に運び
目ヤニで塞がった目や 汚れた身体を そっと拭いてあげました。

hina131022_3
すると 深夜になって 少し首を上げられるまでになり
目ヤニが取れ 少し開いた小さな目で 私をジッと見て
掠れた 声にならない声で 小さく鳴いてくれました。

白湯を注射器で 口に運ぶと
自分から 口を注射器に持って行く素振りを見せてくれたので
「これは 絶対持ち直してくれる!」と確信しました。

l-e
次の日 その家の人に 
その子を うちで引き取る承諾をもらい
夕方 お父さんに病院へ連れて行ってもらいました。

hina131023
拭っても拭っても 流れ出る目ヤニで すぐに眼が塞がってしまう。
10月23日 病院へ向かうキャリーケースの中で。。。


掛かりつけの病院の先生は その子を見た時
野良ちゃんだと思ったらしく 飼い猫だったことを伝えると
今までに 見たことがない程 とっても険しい顔になって
「かなり厳しい状態ですよ。。。キツイ言い方ですが 半分ミイラになってる。」

・・・身体中の水分が 無くなりかけてるってことでした。。。

hina131023_5
血圧が下がっているうえ 血がドロドロしていて
腕から採血できず 首の動脈から採らなくてはならなかった。


hina131023_2
いつなのかは分からないけど 流産の時の物らしい出血の跡と
固まった糞尿で 下半身は酷く汚れていたので
看護士さんと一緒に 無理のない程度に 拭いてやった。。。

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酷い口内炎で 口の中が荒れているところへ 脱水症状で口がカラカラに乾き
口を開く度に 内側の粘膜が破れて出血しているようでした。

腎臓・肝臓共に かなり深刻な状態で
生きている事が 不思議なくらい 身体はボロボロでした。
hina131023_3 
目も 乾いて眼球が陥没し 眼球の表面がシワシワになっていました。


先生の 見た事のない険しい顔を見ると 
事の深刻さをひしひしと感じ 涙が溢れて 仕方ありません。

20年近く お世話になっている先生に
初めて どうにか助けてあげて欲しいと 泣いてすがっていました。

だって このまま逝かせてしまうのは あまりに哀し過ぎる。。。

この子は こんな哀しい一生を送るために
この世に生まれて来た訳じゃないんだから。。。


その日から
連日 半日入院して
帰宅後も 家で点滴をする日が続きました。。。
hina131023_6

名前もなかった この子。。。

「女の子が元気に育つことを願う」意味で
『雛』ちゃんと名付けることにしました。。。





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[ 2014/02/26 ] ボランティア活動 | TB(0) | CM(0)

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